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ハダシで気づく、ハートのありか

前々回の記事で、はじめてハダシで大地に立った時のことを記しました。

「気持ち良くて仕方なくて」「足裏が大地に吸い付いた」

そのことをもっと詳しく表現するならば、足裏からジンジンとした振動が伝わって来て、胸のあたりがゆるむような感覚でした。

ハダシになるたびに、足裏全体がジンジンして、だんだんとそのジンジンとした感覚が上にあがってくる。

ふくらはぎのあたりにチリチリとした、細かな、アリが這っていると勘違いするようなくすぐったさを感じることもありました。

それは日によってさまざまなルートをたどり、やがて胸に到達します。

胸の真ん中が、どうかしそうなくらいざわめくことが、よくありました。

日々の仕事や生活に追われて、慌ただしく過ごしている時。つまり忙しい時。

「心」+「荒れる」で「慌」

「心」+「亡くす」で「忙」

バタバしている時、私はまさに心ここにあらずという状態になります。

心が荒れて、どこかにいってしまうような時

ハダシで大地に触れると胸が騒ぐ。

それはまるで、ハートの場所はここだよと、激しく主張するように。

仕事を終えて帰宅する途中、当時住んでいた街を流れる多摩川の河川敷に寄り道をしていました。

夕暮れ時のアーシングは、どこかに行きかけていた心を真ん中に戻す作業。

どれだけ忙しくなっても、大丈夫。地球に触れれば心は迷わない。

*

「ジンジンと伝わってくる感覚」

ジンジンと伝わってくる感覚は、地球のエネルギーにあなたが同調しながら正常化される初めての経験として感じられることです。ふつうは数回アーシングをつづけると、ジンジンする感覚は消えていきます。

アーシングをいったんやめてから再び開始すると、またその感覚が戻ってくることはあります。

「不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング」P.169

数回で消える…ということですが、100回を超えるアーシングを体験した私、いまだにジンジンとした感覚があります。

炎症の持病があり、だからと言って体調はそう悪くもないのですが、やはりなんの病気もない方とは異なる身体なのでしょうか。

この感覚はいつまで続くのだろうとも思うけれど、決して嫌な感覚ではありません。

これが「正常化されていく」感覚なのでしょうか。

地球に同調しながら、心地よく胸がゆるむ。

忙しい時ほど、あえてハダシ。

いつかこの感覚が消えて病気が治ったらいいなとも思うけど、まあいっか気持ち良いし。

そのうち勝手に治るかな。今はただ待とう。

不治の病気になるほど自分を粗末に扱った、過去の自分を責めたり否定する気持ちも、アーシングとの出会いによって薄れました。

アーシングは心を亡くさないための、簡単で気持ち良い方法でもあるようです。

かや


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